
ちょ、わたしの人生ハードモードすぎん?
わたし、ずっとそう思って生きてきました(笑)
家族のことで深く傷ついた人ほど、
「生まれた時点で負けが決まっていたみたいだ」
と悔しい思いを抱える方は、きっと多いのではないでしょうか。
- 親がいつも不在だった
- 暴言や暴力が日常だった
- “良い子”を演じても愛される実感がなかった
──そんな体験は、心に大きな溝をつくります。
居場所のない子ども時代は、大人になっても尾を引きます。
親ですら信頼に値しなかったのだとしたら、どうして世界が信用できるでしょう。
感情は安定せず、人を信用できずに、他人との親密感は感じづらい。
それだけでなく、現実の身体の病気として、複雑性PTSD、中枢神経感作、HPA軸の乱れなど神経系の異常を残してしまうこともある。
だからこそ、今も生きづらい。
けれど、ここで終わらないのが、イエスを信じた人に与えられる、ニュークリエイション人生です。
“血筋”より深いところで、人生は書き換えられる
わたしのもとには時折、こんなメッセージが届きます。
「何もかも親が悪い。自分は負け組。こんな人生、無理ゲーに決まっている」
お気持ちはよく分かります。
でも、結論から言うと――全然無理ゲーじゃない。むしろ、大逆転のチャンス、と伝えたい。
なぜか。
家族から十分な愛を受け取れなかった人ほど、
“本物の愛”を渇望しているからです。
そして、その渇きを満たす本当の父がいることを、
誰よりも鮮やかに体験できるからです。
わたしも、その一人です。
聖書が語る逆転ストーリー
「私の父、私の母が私を見捨てる時、
主が私を取り上げてくださる。」
─ 詩篇27:10
親に見捨てられる痛みを知る詩人が、
「それでも、神が“引き上げてくれる”」と叫んでいます。
さらに、こうも書かれています。
「あなたがたは、人を再び恐怖に陥れる奴隷の霊ではなく、
子としてくださる御霊を受けたのです。
私たちは御霊によって『アバ、父』と呼びます。」
─ ローマ8:15
- 奴隷の霊 ─ 条件つきの愛、支配、恐れ、義務感
- 子としてくださる御霊 ─ 無条件の受容、自由、安心、信頼
「わたしは捨てられた子」モードから「神である天のお父さんに選ばれた子」モードへ、
完全に書き換わってしまうのが、
イエスを信じた人に与えられる新しいいのち、ニュークリエイション人生です。
具体的にどう逆転が始まる?
- “父”という言葉のイメージがアップデートされる
暴力を振るう父でも、無関心な父でもなく、
人生の道のりを応援し、優しく励ましてくれる
“アバ(やさしいパパ)”と呼べる存在へ。 - 恐れベースの行動が手放されていく
「嫌われたら終わり」「失敗したら罰される」ではなく、
「愛されているから安心して何にでも挑戦できる」へ。 - 新しい友人と親密につながれるようになる
同じように神様を親しく父と呼ぶ仲間、信頼できるコミュニティと交われる。
“引き上げられた”体験を分かち合うことで、さらに癒されていく。
最後に・・・
“親ガチャ外れ”と感じる過去は、天のお父さんに出会うための扉かもしれません。
生まれで決まったと思っていた人生に、逆転のシナリオを準備しているのは、
あなたではなく、あなたを取り上げてくださる神様です。
その、用意された逆転シナリオを受け取るか受け取らないかは、あなた次第。
でも、何の代価も、宗教行為も、組織への入信手続きも、要りません。
イエス様をただ、信じるだけ。
わたしは、このシナリオ切り替えを選び、受け取って生きることにして、もう17年。
控えめに言って、最強に揺らがない、愛され人生になりました!